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上の句:
下の句: |
世の中は 常にもがもな 渚こぐ
あまの小舟の 綱手かなしも |
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上の句読み:
下の句読み: |
よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ
あまのおぶねの つなでかなしも |
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作者/歌人名: |
鎌倉右大臣(かまくらのうだいじん) |
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別名: |
源実朝(みなもとのさねとも) |
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決まり字: |
上の句: よのなかは
下の句: あまの |
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| ■ 和歌の意味 |
| この世の中は、いつまでもかわらないでほしい。いま、このなぎさをこいでいく漁夫の小舟にかけて、陸から引いていく綱のなんとおもしろいことよ。 |
| ■ 出展・時代背景・文法事項など |
| 出展は『新勅撰集』羇旅・552。「もがもな」は、「もがも(願望)+な(詠嘆)」で実現困難な願望を詠嘆的に表現している。上二句の情と下三句の景が融合し、無常観に立脚した哀感漂う作となっている。
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