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上の句:
下の句: |
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に
かひなく立たむ 名こそ惜しけれ |
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上の句読み:
下の句読み: |
はるのよの ゆめばかりなる たまくらに
かいなくたたん なこそおしけれ |
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作者/歌人名: |
周防内侍(すおうのないし) |
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別名: |
() |
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決まり字: |
上の句: はるの
下の句: かひ |
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| ■ 和歌の意味 |
| 春の夜の夢ほどのわずかな間、腕まくらをさせてもらったくらいで、つまらない恋のうわさがたってしまっては、ほんとうに残念だ。 |
| ■ 出展・時代背景・文法事項など |
| 出展は『千載集』雑上・964。忠家が戯れて差し出した腕に、すばやく「かひなく」を言い掛けて詠み込み、はかないこの恋はなんの甲斐もないと鮮やかに切り返した。
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