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上の句:
下の句: |
もろともに あはれと思へ 山桜
花よりほかに 知る人もなし |
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上の句読み:
下の句読み: |
もろともに あわれとおもえ やまざくら
はなよりほかに しるひともなし |
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作者/歌人名: |
大僧正行尊(だいそうじょうぎょうそん) |
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別名: |
() |
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決まり字: |
上の句: もろ
下の句: はなよ |
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| ■ 和歌の意味 |
| わたしがおまえをなつかしむと同じように、おまえもわたしをなつかしく思っておくれ、山桜よ。こんな山の奥では、花よりほかに知っている人もいないわたしなのだから。 |
| ■ 出展・時代背景・文法事項など |
| 出展は『金葉集』雑上・521。「思へ」は命令形で、山桜に言ったもので擬人法。行尊が厳しい修行を行うためにひとり大峰へ入った時に、思いがけず桜が咲いていたので詠んだ歌とされる。
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