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上の句:
下の句: |
忘れじの 行末までは かたければ
今日を限りの 命ともがな |
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上の句読み:
下の句読み: |
わすれじの ゆくすえまでは かたければ
きょうをかぎりの いのちともがな |
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作者/歌人名: |
儀同三司母(ぎどうさんしのはは) |
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別名: |
() |
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決まり字: |
上の句: わすれ
下の句: けふを |
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| ■ 和歌の意味 |
| 忘れないよ、というあなたのお心も、遠い将来までかわらないことはむずかしいので、幸せな今日を限りに死んでしまいたい。 |
| ■ 出展・時代背景・文法事項など |
| 出展は『新古今集』恋3・1149。「忘れじ」という夫の言葉は「行く末まで」を約束するものであるが、将来の男の心変わりに不安や疑いを抱き、幸せであるうちに命を閉じたいという趣向で、同類の発想は和泉式部や赤染衛門など同時代の歌にも見えるが、とりわけこの歌は早くから高い評価を与えられている。
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